
最近M&Aの話を良く聞くようになってきました。
M&Aなんて、大・中堅企業が考えるものと僕も思ってきましたが、
茲許考えを改めました。
何故なら、企業が成長志向する上で、ヒト・設備投資の制約条件が
極めて厳しくなっているからです。
ご承知の通り、現在は究極の人手不足の状態であり、今後は更にその状況が加速継続するものと思われます。
又、設備投資でついても、大手・中堅ゼネコンは過剰すぎる程の受注残を抱えており、
何か事務所・工場を建築しようとしても、期間・コスト共に従来比考えられないような水準になっています。
そこでM&A、既存の企業(ヒト・モノ)を自社で活用出来ないかと、各社検討が必要になると思われます。
究極的に言えば、新築のマンションが高騰して中古マンションに目が向き、コロナ等で新車供給が滞った時に
中古車の価格が上昇したような、そんな状況が発生しているのではないかと思っています。
上記の状態であるならば、成長を志す企業はM&Aを検討すべきという私の考えも理解して頂けるでしょう。
また政府もそのような企業を補助金や税制で積極支援を実施しています。
上手く政策に乗っかることで、リスクを抑制しながらM&Aによる成長戦略を共に考えませんか?(=伴走支援)

